東灘区の皮膚科『福田クリニック 皮ふ科 泌尿器科』の院長をしています平井 恵里です。
ブログ更新が遅くなってしまいました💦
今日は、わたしと漢方薬との出会いについて書いていきたいと思います。
我が家には、女の子のダックスフントがおりました。(残念ながら今は、天国に旅立ちました👼)
当時15歳だったとき、右後ろ足の関節痛のためか、歩くことができなくなってしまいました。獣医さんは、歩けない場合、プレドニン5mg 1錠を飲ませるようにと言ってくださいました。最初のころは、プレドニンを1錠飲ませたら、1週間位は効果がありましたが、段々効かなくなりました。プレドニンを毎日飲ませてしまうと、プレドニンの副作用(感染症にかかりやすくなる等)が心配だし、と悩んでいました。そこで、ヒラめいたのです💡
「そうだ、漢方ためしてみよう」と。
色々と調べて、高齢だし(ワンちゃんの15歳は、人間でいう80歳くらい)、足のしびれ感もあるだろうし、痛みをとるというより、フレイル対策も兼ねて、牛車腎気丸という漢方を選択しました。ドッグフードと混ぜて、食べさせてみたところ、なんと食べてから数分後で歩きはじめたのです😲
それから、数か月程は、プレドニンなしで漢方薬だけで歩くことができました🙌
この出来事で、私は漢方薬の効果に興味を抱くようになりました🙎
皮膚科疾患の中でも、西洋薬だけではどうしても効かない場合がたくさんあります。 私は、患者さんの意向も聞きながら、患者さんの症状にあった漢方薬を処方しています。
お薬の効果がなかなかとお悩みで、漢方の効果が気になる方は一緒に考えてみませんか?
お力になります💪
下の写真は、天国に旅立ったダックスフントのももちゃんです🍑